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マグノリア アーカイブ

2007年01月10日

サロンマグノリアより

新しい年を皆様ご機嫌とろしくお迎えのこと
と存じます。サロン・マグノリアのご案内を申し上げます。

☆ 2月4日(日)午後1時30分
☆『サムライの末裔』を読んで
   講師  ジャック ケリギィ   通訳  奥寺百合子
☆ 芹沢金江(光治良妻)を偲びながら
   朗読 豊田節子 松橋きみ 内藤正子
   ピアノ 岡玲子

遠来の講師、元日仏会館館長ケリギィ様のご
登場を頂戴して、奥寺様の通訳で父の作品
『サムライの末裔』の読後感を伺います。
後半は、25年前の2月4日に眠りについた母を
偲んで、ピアノの音ひ合わせ、母の手紙(1927~)を
豊田様、松橋様、内藤様の朗読で辿って見たいと思います。

ご参加くださいます方は、茶菓子等の準備のため
ご連絡お願い致します。会費は2000円頂戴させていただきたく
存じます。ありがとうございました。岡玲子

2007年02月09日

マグノリア 三月のお知らせ

例年のように、白木蓮の莟が膨らんでまいりました。でも、旧日本閣跡の
超高層ビルの影響で(太陽の当たる時間が減りました)淋しそうに見うけられます。
お元気でいらっさいますか?さて、3月も素敵な集いでございます。

☆3月3日(土曜日)  午後2時  講演会
   芹沢先生に導かれてサロン・マグノリアへ
            講師  鈴木秀子「

昭和57年に出版されました鈴木秀子先生の対談集『ごきげんいかが?』
で語っております父を読み返すうちに、鈴木秀子先生をマグノリアにお迎えしたいと
長い事思っておりました。それが叶えられる時がまいりました。
ご出席をおまちしております。お出ましくださいます方はご連絡お願い申し上げます。
尚会費は2000円頂戴させていただきとう存じます。岡玲子

管理人は、参加します。皆様のお越しをお待ちしています。

 


 

2007年03月03日

鈴木秀子氏の講演会

 本日、3月3日(土曜日)サロンマグノリアにて「芹沢先生に導かれてサロン・マグノリアへ」 として講師として鈴木秀子先生をお迎えして講演会が開催されます。

 鈴木秀子先生は、昭和57年に出版されました鈴木秀子先生の対談集『ごきげんいかが?』 で芹沢光治良の事を語っています。 

 東京大学大学院人文科学研究科博士課程終了。文学博士 (日本近代文学専攻)。聖心女子大学教授、スタンフォード大学客員教授を歴任。教育活動のかたわら、 国際コミュニオン学会の提唱者として文学療法、エニアグラム、リスニング・セミナー等の指導にあたっている。聖心会会員。著書に 「死にゆく者からの言葉」「死者と生者の仲良し時間」(文藝春秋)、「愛と癒しのコミュニオン」(文春新書)「いのちの贈り物」「生の幸い、 生命の煌き」「恵みあれば」(中央公論新書)、「9つの性格」「愛と癒しの時間」(PHP研究所)、「愛と癒しの366日」 「今日幸せになれる171の言葉」(海竜社)、「私の心が晴れる本」(KKベストセラーズ)、「絶対幸福の尺度」(講談社)等多数。

 鈴木先生は、文学専門で 「国木田独歩論ー独歩における文学者の誕生」(キリスト教の信仰と自然賛美をとおして、 どのように内面の自由の確立を成し遂げたのかについて論考し、文学者・独歩の誕生を明らかにする) という著作もありますが、 「死にゆく者からの言葉」「死者と生者の仲良し時間」(文藝春秋)など人の生と死について考えさせられました。

 正直、 死について意味する事を考える事は、 文学と出会うまではありませんでした。鈴木先生の著書は、死を身近なものとして、安定して読む事が出来たのを覚えています。

 鈴木先生は、文学博士でありながら、 国際文学療法学会会長という肩書きもお持ちです。文学療法というのは、いったいどういうものでしょうか。興味あるところです。

 

2007年03月05日

鈴木秀子氏講演会

 


 

発行所: 公論社 昭和57年3月5日初版発行

3月3日(土)の講演会に行っていました。 文学の力はすごいというのが第一の感想です。少し詳しい感想は、明日投稿します。今日はその前に鈴木先生の「ごきげんいかが?」の紹介です。 芹沢先生が『愛の蔭長く』を書かれた頃です。鈴木先生が、芹沢先生との対話で生まれてからのお話、鈴木先生が感激してしまっています。 芹沢先生がスイスで療養されている時、三人の友だち、「ジャック、ジャン、グッシー」については、芹沢先生の言葉で言及されており、 研究者の方が、もっと詳細に調べた方が良いと思いました。

2007年03月06日

鈴木氏講演報告

  「芹沢先生に導かれてサロン・マグノリアへ」 という題の講演です。死期が迫った90歳の高齢の女性のところに鈴木氏が向かいました。あきらかに間もなく死を迎えそうな、その女性に 「何かしてもらいたい事がありますか?」と尋ねると、「芹沢先生のお宅に行ってほしい」と頼まれました。 芹沢先生の自宅で鈴木氏が頼まれた内容は、マグノリアの木に導かれるということでした。その内容は「死期が迫っている患者さんは、 端から見て理不尽な事でも患者さん自身にとっては事実」ということでした。 芹沢先生の自宅のマグノリアからその女性の所に早朝まっすぐ訪ね、その方は、一年以上明るく幸せに命を全うしたそうです。

 私は、このお話を伺って、文学の人に与える影響に改めて感じ入りました。 文学の力はほんとに大きいですね。ところで1994年「少年の夢」- 梅原猛対談集の中で宗教性を排除した日本の文学という題で瀬戸内寂聴と対談しています。

 瀬戸内:この間亡くなった芹沢光治良さん、 あの人はちゃんと宗教があったでしょう。でも、ああいう人はやっぱり傍流で、何か違うのね。

という発言があります。傍流だと違うということは、 主流は違わないという事ですよね。その規準はいったいなんでしょうか?「何か違う」という言い方は、 本質から外れている事を指す場合に使われます。芹沢文学は文学から外れているのでしょうか。私が芹沢文学ファンとしては、「傍流」 と書かれたからアレッと思っているわけではありません。瀬戸内寂聴が「傍流」と使ったのは、この対談の始めに梅原先生が 「日本の文学の主流派は、やっぱり無宗教」という発言がありますので、それを受けた形で敢えて使ったのでしょう。しかし、 文学として何が違うのでしょうか?

 鈴木氏のお話を伺うと死を目前にしても芹沢光治良を思い出すというのはどういう事でしょうか。 芹沢文学の力の大きさではないでしょうか?

 国際文学療法学会について鈴木氏からお話を伺いました。 文学のいろいろな場面について読み手がどういう場面を想像し、どう解決するかなどを通して、人生の意味を探り、 自己成長の手がかりを得ていくものだそうです。

2007年03月23日

マグノリア 4月のお知らせです。

4月のマグノリアからのお知らせです。

春が近づいてきました。この季節に、毎年
中村真一郎先生の作品、お人柄を懐かしむ集いを
マグノリアでさせて頂いております。今年は、

☆ 4月8日(日)   午後2時
  中村真一郎ラジオドラマシリーズ第2回
  「星空の対話」   作   中村真一郎
              演出  佐岐えりぬ
              出演  岸野一彦 松岡みどり
                   山中一徳 佐岐えりぬ
              ピアノ効果  岡玲子
昨年に続き音声と言葉で綴る放送劇をお聴き下さいまして、
皆様の想像でこのドラマを映像化して、お楽しみ戴ければ
嬉しく存じます。茶菓子等の準備のため出席くださいます方は
ご連絡願います。尚、会費は2000円頂戴させて下さい。
              岡玲子
              

2007年04月07日

4月のマグノリアより

桜の花の季節でございますが、お寒い毎日です。
皆様ご機嫌いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
さて、例年のように父の誕生日が近ずいてまいりました。
祝賀記念の集いを少しはやめてさせて頂きます。

☆ 4月30日(月曜日、振替休日) 午後2時
  感動した『坂の上の家』   講師 金井豊平(杵屋五平)
  
 長唄の師匠でいらっしゃる金井豊平様のご登場を頂戴しました。
芹沢文学に初めて出会った時、金井様の少年時代からの分りたかった事、
芹沢文学とのつながりを話され、さらに、門弟の方々と長唄演奏をして下さい
ます。お誕生日にふさわしい集いと存じます。ご参加下さいますようお待ち
しております。2000円の会費を頂戴させてください。茶菓子等の準備
のため、お出かけ戴けます方はご連絡お願い申し上げます。  岡玲子

2007年04月30日

感動した『坂の上の家』   講師 金井豊平(杵屋五平)

  金井様は、「坂の上の家」のテレビドラマを見て、「静けさ」 を感じ感動したと話されました。物事の特徴を感覚的にとらえてしまう人っています。宮沢賢治を思い出してしまいました。 芹沢光治良の強さはまさしく「静けさ」だと思います。「臨機不変」と芹沢光治良は書いた事があるそうです。 芹沢氏の生き方を追っている管理人としては、この「静けさ」が最大の特徴だと思います。

 

この講演のあと、長唄を聴かせていただきました。 金井豊平様が杵屋五平に変わった瞬間の写真です。『松の緑』『京鹿の小娘道成寺』(きょうがのこむすめどうじょうじ)江戸端唄 『木遣りくずし』でした。唄と三味線が全く違うリズムを持って艶やかに行き交じかう音の世界。 各楽器が決して合おうとしないのでけども結果的に自然に合っているこの不思議さ。』『京鹿の小娘道成寺』は、劇的な構成、 フレーズの終わりに自然とはいる笛の音色が引き出す、すばらしいオーケストレイション。金井様が杵屋五平に変わられた瞬間、 私達も杵屋五平の世界に入り込んでしまいました。最後に演奏された江戸端唄『木遣りくずし』のいきな演奏。 江戸のいきとはこういうものだったのでしょう。第4句の歌詞、感動しました。 今日は芹沢光治良氏と一緒に鑑賞している錯覚に陥ってしまいました。楽しい講演と演奏ありがとうございました。

 

2007年05月09日

サロンマグノリアより

父のサロン・マグノリア誕生日記念会へお出かけくださいまして
ありがとうございました。早いもので10回目でございました。
あらためて有難うございました。
さて、6月は
☆ 6月3日(日)  午後2時  講演会
   「パリの日本人」  講師 近藤信行
 山梨県立文学館館長、評論家の近藤信行様を
お迎えさせて頂きます。演題がとても素敵ですし、
近藤様は「芹沢先生をおもいおこすことしきりです」
と申されていらっしゃいますので、どのようなお話に
なります事かしらと私は楽しみでございます。
ご出席いただけます方はご連絡お願い申し上げます。
2000円の会費をお願いさせて下さい。  岡玲子

2007年06月17日

マグノリアより7月のお知らせ

皆様
ご機嫌いかがお過ごしでいらっしゃいますか、?
雨の季節ですが、今日は本当によく晴れました。
マグノリアの花はひとつ、ふたつと例年のように咲いております。
さて、少し早ようございますが、夏休み前最後のご案内を、
させていただきます。
☆ 7月28日(土曜日) 午後2時
   芹沢光治良の生命観  講師 鈴木貞美
作家、文芸評論家、国際日本文化研究センター教授の
鈴木貞美先生が、京都からお出まし下さいます。
演題に、皆様、興味を誘われます事と存じます。先生は
『生命観の探究』の著者でいらっしゃいます。
皆様のお出ましを心からお待ち申し上げております。
ご参加下さいます方は、いつものように、ご連絡と2000円の
会費をお願い致します。ありがとうございました。岡玲子

2007年09月16日

マグノリアからのお知らせ

記録やぶりのお暑い日々が続きました今年の夏で
ございました。秋の近づきが、ひときわ嬉しく感じら
れてまいりますが、皆様、いかがお過ごしでいらっ
しゃいますか、お伺い申し上げます。
さて、次回のサロン・マグノリアの集いをピアノの音色
でお待ちしたいと存じます。

10月11日(木)、 13日(土)、 16日(火)
午後2時     ピアノコンサート     岡玲子

今回は、ゆったりとした雰囲気にと考え、同じ曲で
(クラブサン用に作曲されたフランス古典曲3曲、
ドヴィシーの組曲「子供の領分」、ベートーベンの
ソナタOP110)3回ご用意させて頂きます。茶菓子等
の準備がございますので、ご出席下さいます方は
ご連絡願います。1000円の会費を頂戴させて下さい。
ありがとうございました。         岡玲子

2007年09月26日

管理人が選ぶ芹沢光治良の名作「懺悔記」

 芹沢光治良の作品で管理人の私が好きな作品は、懺悔記です。作品の内容は、芹沢文学館のHPに書かれています。

 管理人の私は、その感想を書かせていただきます。

 この作品の後半部分は、節子さんとの恋と失恋、ヨーロッパ、妻とのかかわり、とにわかれ、 静夫君との事などをめぐっていきますが、それを通して神との関わりをさぐり姉の信仰と対比させ本当の信仰生活、 又信仰を持った生き方とはどういうものかと最後にまとめています。

 岩尾さんとの真摯に向き合う姿勢にはすがすがしいものがありますが、 まず節子さんとの結婚の為に自己を犠牲にして浮いた態度を一つも見せない。これも身についた信仰の為だろうが、 失恋しても愛すると言うことは相手の幸福を願う事と自分に鞭打つ態度は本当にスイトックです。

そして、ヨーロッパに旅立ち、悟るように、白雲が浮き立っては消える様に、 はかなさや今この一瞬の大切さを見たのかもしれません。作家になる決意を強くし、無形なものを信じて生涯をかけることは、 父の信仰と変わらないと悟り「この世の善きもの美しきものは総てこうした人々のまことでつくられる」と感じる。 これがひとつのポイントになっている様な気がします。

そして、アッシジで本当の信仰生活を知り、その中での愛を理解します。

しかし、帰国後は悟りも忘れ、経済活動に忙殺されて、あんなに真摯だった結婚問題をも人任せにし、 その結果不幸なことになってしまう。

もう一度神を取り戻したのは、実母の遺言の言葉からです。そして、妻を幸福の中で看取り、信仰の形を理解する。

信仰とは姉のように形式的なものではなく生き方にある。他人を説かず、 平凡な日常生活に仄かな光芒を発するようになればいいと。

しかし、又、それを忘れたように感じます。その信仰心のように静夫君を育てれば良かったのに、 岩尾さんは全身全霊であたってしまった。自分が出来なかったことを静夫君に為し遂げてもらおうと期待した。 その思いが強ければ強いほど重圧になる、それに加えてこの時代は国の為に死ぬことが第一義に考えられていた時代ですから、 静夫君は追いつめられていったのではないか。

岩尾さんの誤解は、静夫君が岩尾さんの無為に暮らすのを苦にしたのではなく、 静夫君が自分に自信がなく岩尾さんの期待を裏切る事になって、そのためペールの一生を台無しにしてしまうと危惧したのではないか。

岩尾さんはそれら哀しみを胸におさめた上で、本当の信仰生活を実践する。

その契機は故郷の自然にあった。自然信仰、多神教のように自然を神として捉え、 その一部分であると自分の存在を再発見する。そしてアッシジで感じた愛をここで又発見し、 アッシジの人々のような飾らず形式張らない生活に根ざした信仰を持ち、力強く精一杯暮らしている姿が描かれている。 本当の人間らしい生活や美しさを、私達はここで教えらえると思います。そしてそこに読んでいる私達もすがすがしさを感じ、 「この世の善きもの美しきものは総てこうした人々のまことでつくられる」と言う言葉に納得できるのです。

                                                                             終わり

2007年10月19日

マグノリアからのお知らせ

皆様
先日の愛好会創立30周年フェスティバルが賑やかに
終えられおめでとうございました。私は、急に、7日と8日
世界銀行職員の娘がヴェトナム出張帰りに立寄ってくれま
したので、皆様とご一緒できませんでした。
皆様それぞれ本当にご苦労様でございました。
さて、マグノリアのご案内を申し上げます。

11月10日(土) 午後2時
『私の歩んだ道』と芹沢光治良先生
語り手  菊島竹丸    聞き手  柴田洋子
40年以上も前から、芹沢文学の読者で、医学博士の
菊島竹丸先生が、『私の歩んだ道』を出版なさいました。
この機会にマグノリアへご登場願います。聞き手は、
神田外語大学英語教師であられた、私の友人の
柴田洋子様です。読者と作者のつながり、家族の絆
菊島先生のご専門分野・・・・・・と、今日を見つめるような
集いと存じます。ご参加をお待ちしております。茶菓子等
の準備のため、ご出席下さる方はご連絡お願いします。
会費は2000円頂戴させて下さい。   岡玲子 

2007年11月14日

12月のマグノリア

 更新できなく申し訳ありません。今日からは、いくつか書き込んでいきたいと思います。

マグノリアからのお知らせです。

 

庭の雑草も急な冷気に慌てております。ご機嫌よ
ろしくお過ごしでいらっしゃいますか?瞬く内に、
今年最後のマグノリアのご案内をさせて頂きます。

講演会  12月8日(土)  午後2時
「1900~1945 雑誌の姿 あれこれ」
  現代の目線で眺めてみると・・・・
  広告・検閲・個人情報・出版社 etc.
              講師 川島澄子

早稲田大学図書館で、マイクロフィッシュ版
『精選近代文芸雑誌集』の編集に携わっていらっ
しゃる川島澄子様にご登場願いました。この機会
に、皆様とご一緒に、父の若かりし時代を回想し
たいと存じます。素晴らしい機会と思います。
皆様のご参加をお待ちしております。資料と茶菓子
等の準備のため、ご出席下さいます方はご連絡お
願い申し上げます。会費は2000円です。
ありがとうございました。        岡玲子

2008年01月14日

2008年2月マグノリアのお知らせ

新しい年になりました。ご機嫌いかがでいらっしゃいますか、
お伺い申し上げます。私は本当に久しぶりにゆっくりと京都
をたずねてきました。今年最初のマグノリアのご案内をさせ
ていただきます。

2月9日(土)  午後2時
講演会「しあわせは いつも”今”」  講師 山崎陽子

児童文学作家、ミュージカル脚本家でいらっしゃる
山崎陽子様を、お迎え申し上げました。山崎様は芹沢文学
の愛読者であるばかりでなく、晩年の父を、ご自身の父上様
のように励まして下さいました。皆様のご参加を、お待ち申し
上げております。会費は2000円で、ご出席下さいます方は、
茶菓子等の準備のため、ご連絡願います。
ありがとうございました。               岡玲子

2008年02月15日

2008年3月のマグノリアです。

毎日お寒いですが、ご機嫌いかがお過ごしでいらっしゃいますか、
お伺い申し上げます。庭先の白木蓮の蕾が少し膨らんで、春の
近づきを感じます。次のご案内をさせて頂きます。

☆ 3月8日(土) 午後2時  講師  鈴木吉維
   芹沢光治良先生の素顔
        ----『芹沢光治良研究』を刊行して

芹沢文学を若い頃から続けていらっしゃる鈴木吉維様のご登場です。
鈴木様と私は、父の故郷へ「聞き込み」調査にいったことがあります。
その時「光ちゃん、光ちゃん」と話してくれた方々を失った現在ですが、
鈴木様は貴重な資料と研究を通して講演くださいます。ご参加をお待ち
しております。会費は2000円頂かせて下さい。茶菓子等の準備のため、
ご参加下さいます方は、ご連絡お願い申し上げます。
ありがとうございました。       岡玲子

2008年03月20日

マグノリア4月のお知らせ

白木蓮が咲き、鶯が鳴いております。
先日はお忙しい中、お出かけ下さいまして
誠にありがとうございました。さて、春の季節に、
お世話になった中村真一郎先生の集いを、
えりぬ夫人のご協力を頂戴して催しております。
ご案内させて頂きます。

4月13日(日) 午後2時
中村真一郎ラジオドラマシリーズ 第三回
「三角な夢」  作  中村真一郎
         演出 佐岐えりぬ
         効果(ピアノ) 岡玲子
   出演 山中一徳  (泥棒)
       松岡みどり (少女)
       岸野一彦  (老人、警官他)
       佐岐えりぬ (老女、女他)

会費は2000円で、茶菓子等の準備のため、
ご出席下さいます方は、ご連絡お願い致します。
ありがとうございました。
P.S. 父の誕生日記念の集いは5月6日(火)
にさせていただく予定でおります。

2008年04月16日

5月のマグノリア

皆様、ご機嫌いかがでいらっしゃいますか、
お伺い申し上げます。若葉の美しい、父の
誕生日の季節になりました。ご案内させて
頂きます。
誕生日記念講演会
5月6日(火、休日)    午後2時
「芹沢文学の奇蹟」    講師 森高啓介
  ~エッセイに読み取る芹沢光治良~

森高様は、10年前「ここは世界を相手に生涯
を文学に捧げた作家、芹沢光治良の一読者に
よる私設ホームページ」を作られました。そして、
インターネットの世界で父の文学を献身的に紹介
下さってる方です。父が誕生日のプレゼントに喜
んでくれる事と思い、、森高様にお願い致しました。
ご不自由な身の中、奥様のご協力を頂戴して、お
出まし下さることになりました。ご参加をお待ち申
し上げております。会費は2000円お願いさせて
下さい。ご出席の方はご連絡お願います。
ありがとうございました。
                  岡玲子

2008年05月17日

6月のマグノリア

皆様方へ
6日の誕生日記念講演会にお出かけ下さいまして
誠にありがとうございました。私には素晴らしいひと時
でした。重ねて御礼を申し上げます。
お天気が少し泣いてるような毎日でしたが、例年のように、
マグノリアの蕾が少しづつ姿を見せ始め、やがて、美しい
花をご覧いただけるような気がしてまいります。さて、次会の
ご案内を申し上げます。

6月15日(日) 午後2時 講演会
芹沢光治良とカトリシズム   講師  神谷光信

『須賀敦子と9人のレリギオ』ーカトリシズムと昭和の精神史ーの
著者で、文芸評論家の神谷光信様を講師にお迎え申し上げました。
ご著書の中で、芹沢光治良を9人のレリギオの1人として登場して
おられます。ご参加下さいますようでしたら、ご連絡お願い致します。
会費は2000円頂戴させて頂きます。ありがとうございました。岡玲子

2008年06月03日

神谷光信氏の講演を楽しみに待ちます。(2) カトリックと芹沢光治良

梶川敦子氏よれば、梶川氏がプロテスタントからカトリックに改宗したとき、「よかった、本当に良かった。僕も、 ほんとうはカトリックになりたかったのです」としみじみと言ったという(『芹沢光治良の世界』青弓社、二〇〇〇年)また、 「何かの信仰があるか、強いて質かれれば、カトリックの信者だと、答えるかも知れません」「独り静かに己を省み、想う時には、 やはりカトリック信者だと、頷くことがあるのです」(『大自然の夢』新潮社、一九九二年)とある。

 

それでは芹沢光治良がなぜここまでカトリックに近づいたのだろうか?

 芹沢光治良がキリスト教を意識したのは、進学しないように当時の天理教団からしつように指導(?)されながらも、 結局一高に入学した頃のようです。一高に入学出来た時は、「頭上におおいかぶさっていた、肋膜炎、神、信仰、俄悔などという暗雲が、 一度にはれあがったような気がした。」(暗雲はれる -「神の死と宮と」)のであった。

また、「人間の運命」を参考にすると兄一郎との会話で「僕はキリスト教も知りたいんです。その上で、信仰を卒業するなら、したいなあ。」 とあります。

 

そして芹沢とキリスト教との関わりは、大正14年のフランスに始まる。

   無信仰になってから、ヨーロッパで数年暮らした。その間に、私はカトリック教を知った。 それはヨーロッパの文化と生活に及ぼしているキリスト教の影響に驚いて、キリスト教を知ろうと努力したからでもあるが、 フランスで親しくした人々の多くが、カトリックの熱心な信者だったからにもよる。とくに恩師もそうだが、 パリで生まれた長女を育ててくれた家庭がカトリックで、この子をどうしても受洗させないではおかない熱意を示して、私にカトリックを教えた。 当時私は胸を病んで遠く離れて療養していたから、虚しい心で、恩師やその人々の愛情に委ねて、子供の受洗を承諾した。その人々は、 子供の受洗がやがて私一家をも改宗させるものと期待したようである・・・・

  (我が宗教-『幸福への招待』)

 

 パリでの生活は、カトリックの雰囲気の中にあって、当時死病と恐れられていた結核に罹る中で、 自らカトリックの神を信仰の対象として求めた姿勢はない。

 

 帰国して、芹沢光治良は、病床にいる母親との会話でキリスト教の神と天理教の神にふれる。

 「キリスト教の神さんと天理教の神さんはどう違いますか?」という問いに対して「宇宙を動かす力は、一つしかない筈ですから・・・ 違わないと思いますが、ただ、日本人とヨーロッパ人とは、歴史や民族性が違うので、神に形をつける時、ちがった属性を付加したために、 ちがったようになったのかもしれませんね。」(人間の運命)

 

 「ただ日本人とヨーロッパ人とは・・・」以下のところは、キリスト教の神とは、同じにならないと思います。

 

 芹沢光治良はカトリックの神の近くまで行くのですが、教団での幼児からの経験でカトリックの神まで行きつかないのではないでしょうか? これは私が理解出来ない部分でありますが、カトリックについて詳細に語っているところがありません。状況証拠はありますが、 物的証拠がないということです。

 これも状況証拠ですが、引用します。

(我が宗教-「幸福への招待」)「戦争中、物の書けない毎日を、私は聖書と幾種類ものキリスト伝を読むことに過ごした。きざっぽい言葉だが、 そうでもしなければ人間性に絶望しそうだったし、生きて行く意義がなさそうだったから。もし何か宗教に帰依するとすれば、 カトリック教に改宗すると思ったくらい、聖書と多くのキリスト伝は、私に深くカトリックについて深く教えた」

 

芹沢光治良が呼んだキリスト伝は、モリヤックの『キリスト伝』、ルナンの『キリスト伝』、ダニエル・ロップスの『キリストとその時代』です。

 

 これにヒントが隠されているかもしれませんね。

 

これは、「我が宗教」(『幸福の招待』より)で書いているように、戦争中は聖書やキリスト伝を多く読み、 それと同時に天理教の教祖の書き残したものを精読して、中山みきという偉大な人間像にふれ、その良さを再発見した。しかし、 芹沢教団の欠点も知っているので、抜け出た天理教には戻れない。

 そこで、『人間の運命』第三部で、教会は建物ではなくて、目に見えないものだと悟るわけです。

 

私のカトリックについての理解不足が、原因だと思います。6月15日のマグノリアでは、ここのところを勉強していきたいと思います。

 

2008年06月29日

2008年6月のマグノリアの報告

 梅雨で蒸し暑い日と言うよりは、涼しい日が続いています。皆様、お元気ですか?

本日から部活は試験一週間前で部活動は休みでありますが、部員達が、 吹奏楽では全国的に有名な高校で開催される講習会に参加したいということで、引率する。 その講習の間にその高校の近くの中学校にマーチングで使う楽器を2台借用する。また、高校に戻り、講習を聴講。学校に戻り、楽器を収納し、 試験問題作成、そして、自宅に帰り、6月のマグノリアの報告をまとめる。そのうち時間がないことに気がつき、 途中までの報告をします。

 

 マグノリアでは、岡氏から神谷先生のマグノリア招聘のお話から始まりました。昨年.12月に芹沢光治良氏の奥さんの母親のお墓参りに岡氏が父の愛読者である丹羽さんといっしょに名古屋へ行きました。 その時に、神谷光信著 『須賀敦子と9人のレリギオ―― カトリシズムと昭和の精神史』 を丹羽さんから紹介されて読んで深く感銘し、マグノリアへの招待してくれたそうです。

 芹沢光治良を好きな愛読者として9人のレリギオ (敬虔さ)に芹沢光治良を選ばれたことは、嬉しく、 自分なりにとらえている芹沢光治良の生き方からは取り上げられることは充分納得できるものだと思いました。

 レリギオとは敬虔さという意味ですが、それはやはりから想像できるのは、作家(エクリバン)としての芹沢先生の生涯ではないでしょうか。 芹沢先生が作家(エクリバン)の姿勢がレリギオにつながったのではないでしょうか?

 島崎藤村が芹沢先生に語った言葉は「文明国の知識人、とりわけ作家は、その国の政治情勢がどう変わろうとも人類の平和を求め、 理想の実現に努めなければならない」である。中央大学教授大野一道氏によれば地上的一時的政治的 (広い意味での)しがらみを脱して、より高い(あるいは深い)次元で全体的調和
(すなわち平和)を見すえて生きようとしたということだろう。それはまた藤村が言う意味での「人類の平和を求める」ということでもあろう。

 さらに大野氏は「それは普遍という美名の下で抽象の中に埋没することではなかった。いまここにある自己を見失い、 根無し草になってしまうことではなかった。私心を去るとは、自己を失うことでは断じてない。自己の民衆性や土着性を背負いながら、 真の全体性(普遍性)と一体化して生きることにほかなるまい」とまで言い切っている。

 芹沢氏の文学は、孤高なものであるが、多くの人から受け入れられる原因を大野氏は私達に気づかせてくれる。 自己の民衆性や土着性を背負うということは、芸術はエリートだけのものではなく、抽象の世界に埋没するものでもない。 そもそも芹沢氏の芸術に対しての見方を端的に示してくれている。

 マグノリアの報告ではなく、芹沢文学論みたいになってきました。しかしこれは、神谷氏の講演を聴いて私がもった感想です。神谷氏は、 高田博厚氏と比べた内容の講演を進めますが、作家と彫刻家の違いますが同じ芸術家としてレリギオとして取り上げながらも、芸術の見方は、 まったく相反するもので、興味深い内容でした。今回の報告は、高田しとの比較前の部分までです。

 

 なるべく客観的に講演の報告をしたいと思います。

 

 いよいよ講演が始まりました。神谷先生の母君は静岡県の土肥出身で『人間の運命』の愛読者で、神谷先生も気になる作家だそうです。 関東大学のキリスト教文化研究所の客員研究員で、中学、高校から近代文学特に遠藤周作、小川国生、 高橋なお子のカトリック作家に何かひかれるものを感じて、よく読んでいた。学生時代は小川 国夫を紹介していただいた。学生時代は小川国生に傾倒し、詩人では鷲巣繁男に惚れこんでいて饗庭孝男 あえば たかお)、 この方はクリスチャンではありませんが、たいへんカトリックの精神を持っていらっしゃる方です。至文堂からこの8月に遠藤周作氏の別冊の総特集を出すということで、『新約聖書と遠藤周作』 ということで書かれるそうです。

 ところで、神谷先生は、勝呂先生とは、小川国生つながりで面識があるそうです。また『死者との対話』で和田稔が出てきますが、 その弟さんの慶応大学英米文学教授(現在名誉教授)の和田先生と同人誌『同時代』ご一緒しています。

 神谷氏が、 どういう基準で9人選んだのか、 興味を持ちます。

神谷氏は、「カトリックに縁のあった人として10人選びました。 必ずしも洗礼を受けた人ではなく、何かしらの点で、 カトリック教会と接点のあった人である10人を取り上げています」

  近代の日本とキリスト教のかかわり方はおもしろいものですが、内村鑑三さんとかいろいろな方が

 書いて本も出ていますが、カトリックの方はわりと地味で研究がおこなわれていません。そんなことも

 あってこういう本を書いた次第です。

  今日のテーマも「芹沢光治良とカトリシズム」としましたが、カトリシズムといのは西洋、ヨーロッパ 

 と置き換えてもいいのですが、やはりこの世代の方、明治の終わりから昭和の始めの方は、西洋と言え

 ば、ヨーロッパでアメリカではなかった。ヨーロッパ体験、カトリックの体験がひとごとではない関心が

 私にはあります。 

  私がこの本を書いていて面白いと思ったことは、芹沢さんと高田博厚、彫刻家の方で文章が大変上手な

 方で、世代的にはほぼ同じで、芹沢先生が4つ年上ですが世代的にはほぼ同じでパリ留学は芹沢先生の方

 が少し早い。この二人は似たところもあり、違ったところもあり、面白かったです。芹沢先生は、両親が

 熱心な天理教の教徒であるから、小さい時から神様について考えていた。高田氏もお母さんが熱心なプロ

 テスタントの信者さんで、高田さんも12歳で洗礼を受ける。 キリスト教の神について考えています。

 

短くすいません。本日は、月例会です。 今からテキストを読みます。お休みなさい。

  

 

 

2008年08月28日

2008年9月のマグノリア

皆様、先日は夏休みの中、Simone博士(大変美しい博士でした!)を囲む
集いに、お出かけ下さいましてありがとうございました。次会のご案内を
させて頂きます。

☆ 9月23日(火、祭日)午後2時 講演会
  「親との相克に悩む人、超える人」   講師 山本祥一朗

評論家山本祥一朗様は、日本酒にまつわる執筆家でいらっしゃい
ますが、春に、『親と闘った文豪』~昭和の名作はこうして誕生した~
を出版なさいました。その本の中に芹沢先生も登場してます。講演は
「文士ばかりでなく、実業界やごく身近かな人たちの間での親子の
相克をどう乗り越えるか。芹沢先生の場合を基点として話を展開します」
と申されてます。皆様のご参加をお待ち致しております。ご出席戴けます
方は、ご連絡願います。ありがとうございました。 岡玲子

2008年10月03日

マグノリアよりピアノの演奏会の案内です。

お元気でいらっしゃいますか?お伺い申し上げます。
雑草取りを怠けておりますうちに、可愛らしい白、ピンク、赤、
青と花が咲き始めました。小さい庭が野原のように感じられて
まいります。マグノリアのご案内です。次会は、私のピアノで
お待ちいたしております。

☆ 10月27日(月) 午後2時
☆ 10月30日(木)  午後2時
☆ 11月1日(土)  午後2時

曲目は、モーツァルト(ソナタ〉、フォーレ(舟歌)、プロコフィエフ
(ソナタ) でございます。 3回とも同じ曲目です。もし、お時間
がございましたら、お出かけ下さい。 誠に申し訳ないですが、
会費は1000円です。飲物などの準備がございますので、ご参加
下さいます方は、ご連絡お願いします。ありがとうございます。
                                                                                   岡玲子         

2008年10月11日

神谷氏の講演5 最終

 

   

   9月26日(金)の朝日新聞朝刊に神谷光信氏の須賀敦子と9人のレリギオが修訂増刷されました。マグノリアの講演をまとめたものです。 遅くなり申し訳ありません。

 

 それは、改めて私が申し上げるまでもありませんが、フランスに行ったときベルグソンを訪ねたときに、口のきけない、 娘さんのことを書いたところがありますけど、そういうふうなところとか、いろんな機会で彼は痛感して、特に戦後、 やっぱり日本の文壇のだめなところ、まあ、仲間内だけでやっていてはだめなんだと。 ちゃんとわかるような書き方でどんなすばらしい芸術であってもそれが理解されるような形であって、表現されていなければ、 意味がないんだという立場から、芹沢先生は、作品をたくさん書いていたんだということです。

 これはこれで一つの信念だと思います。

 と前回は、ここまで神谷氏のお話を書きました。ここからは、神谷氏のお話の要点を書きます。

  神谷氏はここから、芹沢光治良氏と高田博厚氏の芸術感の違いについて述べていきます。

  高田氏は、芸術に対して非常に厳しい考え方を持った人で、 日本に帰ってくるときにも作った作品をずいぶん壊して日本に帰ってきた話を聞きますし、大変厳しい仕事ぶりをしていらした方です。

  一方芹沢先生は逆の立場から仕事をされた人です。

  文学というものは、やっぱりその読まれなければ、ことに小説は読まれなければ仕方がないところで、 そういう点で芹沢先生の生き方というものは、正しかったと思います。

 

 と話されます。

 

ここで、神谷氏は、片山俊彦氏の事を取り上げます。片山俊彦氏は、この本にも載っている人です。

 

 片山俊彦という人も芹沢さんと似たようなところがあったと思います。二人の接点もあったわけですけど、片山先生も戦後、 たかしろ先生もそうですけど、電話がない時代に著書を通じて感動した人が突然尋ねてくると、 そして誰が来ても特に仕事など緊急のことがなければどうぞどうぞとあげて話をしたり、そういうことをしていた人です。

 片山俊彦という人は、ただ自分も詩を書いた人ですが、後はフランスやドイツの翻訳が有名です。リルケとか、ロマンロランとか、後は、 エッセイをたくさん書いています。ただ、小説は書いてなくて、詩は書いていましたけど、詩人というか、 詩集を自費出版という形で何冊か出しましたけど、還暦のときに、はじめてちょっと集大成したみたいな詩集をみすず書房から出して、 わりと何というのでしょうか、アマチュア的な、詩壇、文壇があるように詩壇もあったわけですけど、そういうものとはちょっと距離を置いて、 お仕事をしていた方なんですね。そこが芹沢さんと違うところです。芹沢さんはジャーナリズムの中で本を書いて、 商業出版して読者に読んでもらおうとして、そういう関係を作った人です。片山さんは、そういう人ではなかった。 そのあたりの片山さんの生き方をやまむろしずかさんという方が批判しています。生きているときに

。片山さんが生きているときに。そういう批判をするということは立派な方だと僕は思いましたけど。どういう批判をしているかというと、 そういうアマチュアリズムというのは、ナルシシズムに陥ってしまうという危険性があるというのです。 技術的な作品としての彫琢みたいな完成させる。作品として完成させるというすごい努力を芸術家は、はらうわけですけど、そこはやっぱり、 曖昧なのでしょう。ナルシシズムに陥ってしまう恐れがあるのではないかということをその詩集が出たときに、その詩集がでたときに、 書評の中で手厳しく、そういうふうに。

 山室さんという人は、片山さんとずーと親しかった人ですけど、そういう言い方をされています。私はそれを読んでハッとしたのですが、 確かにそういうところもあった。芹沢さんはそういうところはなかった人だと思います。やはり自分は作家であると、 原稿用紙に字を埋めていくということが、自分の天職であるということが、すごい覚悟を持って仕事をしていらっしゃる。そういう点では、 アマチュアではなくプロフェショナルであると、やっていた方です。

 で、中村真一郎さんが、 日本の小説が西洋流のきちんとしたロマンみたいなものに育っていくためにはどうするかというと大衆小説的なものが質的に上昇していって、 そして立派な小説が出来るというのが彼の発想なんです。なにかこう読者と関係ないところで、 なんかこう芸術的なすばらしい作品を仲間うちで書いていてそういう作品になっていくのではなくて、 大衆的な読み物みたいなものがどんどん洗練されてすばらしいものになってすばらしい作品に多分なっていく、 そういう見通しを彼は持っていました。それは私は卓見だと思っていて、芹沢さんは、そういうことを考えていた人だと思います。 文壇なんかどうでもよくて、読者のためにわかるような、ちゃんと伝わるような作品を書く、一生懸命書く。そしてそれが、 芸術的な価値を持つ作品になっていくという考え方を芹沢さんはしている。それはその中村さんが言っているような事を意識的か無意識的か、 考えていらっしゃったということで、それはその小説家としてまっとうな考え方だったと思います。そうなると、 高田厚好さんの生き方とは違うけれども、でも芸術とか思想とかは少数者が担うもので、大衆と直結するものではない。というのは、 本当にそうなのか、違うような気がします。芹沢さんの考え方も間違ってないと思います。

 芹沢先生はたくさんの作品を書かれて、特に、大変長命でございましたけれど、最後の10年間に神シリーズ、 人シリーズという大長編作品を書かれた。それで、その作品が出てから読者になられた方もおられるし、 それから以前からの読者で戸惑われた方もおられるし、非常に不思議な世界が最後に書かれることになりました。

 そこも私は、大変興味深くて、私は今度の本ではカトリックという観点から書きましたので、 そういう観点から芹沢さんがお書きになったものを読むと、「私もカトリックになりたかったのです」とかね、いろいろな言葉が出てくる。  どういうことかよくわからないような、どうとらえていいのかわからないような、なんか、善の公案のような形で間単に答えが出せないような、 そういう言葉をいろいろもらしていらっしゃるというふうに私は思います。幼いときは、天理教のものが大きくあって、 それからヨーロッパに行って、向こうにはカトリックというものがあって、体を悪くしてサナトリウムに入ったときに、 シャルマンという友人が出来て、彼は、カトリックだけど、非常に独特なカトリックで、独特な神の観念を持っている人で、 非常に影響を受けるというふうなことがありました。という芹沢さんが最後の最晩年に開いて見せた世界というものが、 キリスト教の神でもないし、非常に不思議な世界であったと。そこはどういうことなんだと。そこには日本の風土、 精神風土みたいなものがおそらく深く関わっているということは予期されるのですが、そこがどういうことか、 私には見えていないところがあります。ただ、梶川さんとそこで話してみて、私うーんと思ったのは、カトリックというものが、 やはり自然というふうなものに対しては、プロテスタントなんかと比べると、カトリックというものは、ただまあ、 もちろん教理というものがありますけど、教理的なものよりももっと生活の中に毛細血管のように入り込んでいるというのもあって、 自然に対するような豊かな寛容性というか、包み込むようなものがありますし、そのへんのところになにか、 ヒントがあるのかなあという気がしているのですけど。ちょっと私にもよく見えていないところです。

 高田博厚は、最後に日本に帰ってくるときに修道院に入るかどうか思うのですね。ドミニコ会かどこかの修道院で、 芸術的な創作をしてもいい修道院ですね。そこに入るかどうかも検討したけども、結局日本に帰ってくるのですね。

高田さんという人は、なんか日本の精神風土を憎んでいるところがあります。ヨーロッパにいると支えていられるような精神ですね、 日本の精神風土に来ると崩れてしまう、なにかそういう得体の知れないそういうものがあるかのようです。 そういう風なとらえかたをどうも彼はしていた気配があります。若い頃からの友人の片山俊彦が日本に帰ってきてた久しぶりに会うと、 お酒を飲むとちょっとなんか昔と違う。なんか変な風に酔ってしまうということが晩年あったみたいで、それがすごく悲しいんですね、 高田さんは。片山俊彦をこんな風にしたのは、なんなのかというと、日本の精神風土だという言い方をするのです。体質だ、みたいな。ただ、 高田さんは、芸術家なのでそれ以上の分析はしないというか出来ないというか、 日本の体質とか精神風土と言われてもちょっとわからないですよね。われわれはね。はたしてそうなのか、私にもわからないと。 高田さんに見えないところも多分あるのですね。

 高田さんには見えないところが芹沢先生には見えていたのではないか。まあ、逆もあるかもしれませんけど。 芹沢先生についていろいろ考えるということは、その辺のヨーロッパとか日本とか、キリスト教とそうでない精神風土を考える上で、 すごく面白い事だと私は思います。そこはなんか、あまり簡単に何か知的に結論を出してしまうというのは、多分出来ない事だし、 やっても意味がないことだと思っておりますし、ちょっと宿題の場をね、なにかしばらく胸に持っていようと私は思っています。

 

 

 

 

  昭和の精神史として芹沢光治良をその評論の対象とした神谷氏の見方は、この本に書かれている他のレリギオを読むとよく解ります。 神谷氏の評論の副題が「カトリシズムと昭和の精神史」になっており、「カトリシズムの昭和の精神史」では、ありません。増刷されているので、 多くの方が、この作品を通して芹沢光治良のあり方について考えるきっかけを与えていると思います。

 

2008年10月19日

11月のマグノリアの案内です。

瞬く内に金木犀が香り去り、冷たい空気を感じ、そろそろ
木の葉の色も変わってまいりました。11月は素敵な講師
を再びお迎え出来ましたので、ご案内申し上げます。
☆  11月13日〈木)   午後4時
    タチアーナ・ソロコフ・デリュシーナ様を迎えて〈講演)
『源氏物語』をロシヤ語に完訳されてから、20年近くたちました。
今年は1000年経た『源氏物語』記念の年で、タチアーナ様も
招待来日されます。一方、タチアーナ様は、父の作品『巴里に死す』
をロシヤ語に訳された方ですが、最近ロシヤで出版された晩年の
作品「神シリーズ」全巻のロシヤ語訳にも携わられました。そこで、
東京滞在4日の中に、1000年経た『源氏物語』の意味と、ロシア
語版「神と人間」〈神シリーズ)のロシアでの反響について、お話
下さいます。ご参加下さいます方は飲物等の準備のため、ご連絡
願います。会費は2000円です。ありがとうございました。岡玲子

2009年01月15日

2009年2月マグノリアのお知らせです。

2月11日(水曜日、祭日)  午後2時
  語り手  石崎真之    聞き手  岡玲子
  「伯父芹沢光治良に教えられた人生」

父には何人か息子のように感じていた青年がいたようですが、
真之さんは、その1人でいらしたと思います。雨の降る横浜港に、
天理教の布教のためブラジルへ出発する真之さんを見送りに行きました。
それは、父が『教祖様』を執筆中の頃でした。当時の父の事、『教祖様』の
事、ブラジルのこと等・・・・皆様とご一緒にに伺ってみたいと存じます。
ご参加をお待ちしております。ご出席くださいます方は、茶菓子の準備の
ためご連絡願います。会費は2000円頂戴させて下さい。
ありがとうございました。    岡玲子

2009年04月01日

2009年4月のマグノリア

小さな我家の庭で鶯が春を告げております。次会は、
例年のように、大変お世話になった中村真一郎先生を
奥様佐岐えりぬ様のご厚情を頂戴して、偲ばせて戴く
集いです。

4月18日(土)  午後2時
中村真一郎ラジオドラマシリーズ第四回
『恋の夜は真昼』   作    中村真一郎
             演出   佐岐えりぬ
             効果(ピアノ) 岡玲子

出演  山中一徳   (青年啓一、巡査)
     松岡みどり  (娘とき子)
     岸野一彦   (父、医者)
     佐岐えりぬ  (母)

会費は2000円お願い致します。尚、ご参加下さいます方は、
ご連絡戴きたく存じます。
父の誕生日記念講演会は5月6日(祭日水曜日)を予定しております。
ありがとうございました。  岡玲子

2009年04月12日

2009年5月のマグノリア

皆様お元気でいらっしゃいますか、お伺いします。
美しく咲いた桜の花、そして、若葉の季節
になりました。父の誕生日記念講演会の、
ご案内をさせて頂きます。

☆ 5月6日(水、休日) 午後2時
   『こころの窓』 と芹沢先生
             講師 桜井信夫

『人間の運命』を執筆していた頃、新潮社
の編集者でいらした桜井信夫様に、大変お
世話になりました。父にとりましても、最も
創作に情熱を注いでいた時期の”芹沢先生”
を桜井様に語って戴きます。ご参加下さ
います方は、ご連絡お頼みします。会費は
2000円お願いします。ありがとうございました。
      岡玲子

2009年05月17日

2009年6月マグノリアのお知らせです。

6月14日(日)午後2時  講演会  講師 富岡幸一郎

富岡先生は文芸評論家、関東学院大学文学部比較文化学科教授でいらっしゃいます。
『内村鑑三』『戦後文学のアルケオロジー』等素晴らしい本の著者でもおいでです。
昨年、軽井沢高原文庫で「愛と信仰~有島武郎と内村鑑三」の題で、心に残る素晴らしい
講演をなさいました。目下、14日マグノリアでの演題をお考え下さってます。
後日、ご出席下さいます方にお知らせさせて頂きます。お出まし下さいますようご案内
申し上げます。会費は2000円お願い致します。ご参加下さいます方はご連絡を
お待ちしております。ありがとうございました。      岡玲子

2009年05月21日

6月14日マグノリア 演題が決まりました!

 6月のマグノリアでの演題が決まりました。

私達が、文学を短信でいるとき、「文学の先にあるもの」を各自感じ取っているのでしょう。 文芸評論家の富岡氏が、示す「さきにあるもの」は、芹沢文学を読み進めていくうえで、新たなる指針を示してくれるでしょう。


6月14日(日)午後2時  講演会  講師 富岡幸一郎

「文学の先にあるもの」

富岡先生は文芸評論家、関東学院大学文学部比較文化学科教授でいらっしゃいます。

プロフィール

1957年東京生まれ。中央大学文学部フランス文学科卒業。在学中の79年(21歳) 「意識の暗室―埴谷雄高と三島由紀夫」で、『群像』新人賞評論優秀作を受賞、文芸評論活動に入る。
関東学院大学文学部比較文化学科教授。フェリス女学院大学、成城大学非常勤講師。神奈川近代文学館理事。大佛次郎研究会、 北村透谷研究会幹事。


2009年09月02日

2009年10月マグノリアからのお知らせ

瞬く内に虫の音が聞こえてまいりました。
皆様、お暑い季節もご機嫌よくお過ごし戴けました
でしょうか、お伺い申しあげます。さて、
素敵なマグノリアのお知らせです。

10月3日(土) 午後3時  (スライドを使うため3時)
朗読  芹沢光治良「中国取材日記」から
     ナレーター・演出  山中一徳

昭和13年、芹沢光治良は改造社の特派員の
資格で中国を旅行しました。当時の日記を、
近代文学研究家の勝呂奏様が判読して、桜美林
大学紀要「日中言語文化」でご紹介下さいました。
一方、父は旅行写真も遺しておりました。この二つを
元に父と同郷のナレーター山中一徳様の全面協力を
頂戴し、聴覚と視覚で、皆様とご一緒に父の中国旅行を
旅する集いです。皆様のご参加をお待ちしております。
2000円の会費をお願いさせて下さい。茶菓子等のの準備
のため、ご出席下さいます方はご連絡お頼み申し上げます。
ありがとうございました。   岡玲子

2009年10月06日

マグノリア、芹沢光治良記念館からの報告

10月3日(土)は、マグノリアでの芹沢光治良氏の日記公開、4日(日)は、
芹沢光治良記念館が開館されました!
 管理人は、どうしても仕事で吹奏楽部の大会のために茨城に一泊二日で、
遠征に行き、両日とも参加する事が出来ませんでした。
 一体どうだったのだろうかと気にしていると、岡様からメールがきました。
ここで全文を紹介したいと思います。

皆様
昨日、沼津市芹沢光治良記念館が、開館されました。
正面入り口の庭で沼津市長、市議会議長・・・・・・・と
参列され、地元の小学校校歌を父が作りましたので、子供達の
可愛い校歌合唱があり、ご挨拶があり、テープカットがありと
青空の下、太陽のぬくもりを感じながら、おめでたい開館式でした。
今回1回目の展示も、大きな父の写真に迎えられ、盛り沢山です。
是非ご来館お願いします。
前日3日サロンマグノリアにお出かけ下さいました方々ありがとうございました。
父の中国日記(昭和13年)は、山中一徳さまの、素晴らしい
編集、演出、ナレーションのおかげで、日記への高い評価を
頂戴しました。再び何時か同じ集いをとも思っております。
今日は雨でした。日記の雨、雨、雨を思い出しております。
          岡玲子

 子供達の可愛い校歌合唱は、香貫小学校の校歌ですね。
 芹沢先生は、「人間の運命」で小学校での学校生活に救われた事が書かれています。
その小学校時代の経験を通して書かれた校歌の歌詞。

 1 岡の学校 朝風かおり なごやかに 集えるわれら 
  手をつなぎ はげましあって 学びの園に 知恵を積まん
  香貫 香貫 香貫の子供われら

        2 岡の学校 光あふれて のびやかに いそしむわれら
          身をきたえ 情を育て 文化の国を 築かばや
          香貫 香貫 香貫の子供われら

3 岡の学校 西風あれて たくましく 働くわれら
  肩を組み 意志を強め 平和の国を うちたてん
  香貫 香貫 香貫の子供われら

        4 岡の学校 夕陽に映えて 面をそめ たたずむわれら
          海原に しずむ陽おがみ 羽ばたく未来を たのしまん
          香貫 香貫 香貫の子供われら

 学校生活は、歌詞に書かれているように、「なごやかに」「のびやかに」「たくましく」です。

 明治の時代でありますが、なごやかな学校生活を経験されたのでしょう。歌詞の一番にこの言葉を持ってきたのは、印象的です。
 4番の歌詞は、「面をそめ たたずむわれら」とあります。とても色彩的で、「しずむ陽おがみ」では、厳かな雰囲気が岡の学校にただよいます。

 さすが文学者の作詞ですね。

 

 

2009年10月12日

マグノリアよりコンサートのお誘い

窓を開けますと、秋風と金木犀の香りが心地
よく迎えてくれます。何かホットした気分に
誘われます。皆様、ご機嫌いかがお過ごしで
いらっしゃいますか、お伺い申し上げます。
次会のマグノリアは、

  10月29日(木)、 10月31日(土)
  11月6日(金)、  午後2時
  サロン・コンサート  ピアノ 岡玲子

今回は、父がパリ留学中好んで聴いたオペラ
「モーツァルト」の作曲家レナルド・アーン
とショパンを聴いていただこうと存じます。
3日、3回同じ曲目です。お出かけ下さい
ます方は、茶菓子等の準備がございますので、
ご連絡願います。会費は1000円頂戴させて
下さい。ありがとうございました。  岡玲子

2009年11月18日

2009年12月のマグノリア

黄金色の”からまつ”の葉も段々と散って、
師走も近づいてまいりました。今年最後の
マグノリアのご案内をさせていただきます。

☆ 講演会  12月13日(日)  午後2時
   遠藤文学と母なるキリスト教
       講師  加藤宗哉

『モーツァルトの妻』『遠藤周作』の著者、
三田文学編集長であられる加藤宗哉先生を、
お迎え申し上げます。加藤先生は、勝呂奏作
『評伝芹沢光治良』の書評を紙上でお書き下さ
いました。芹沢光治良作品集のあとがきや、
日本文学全集の付録にお書き頂いた遠藤周作の
文学を中心に幅広く文学をお話下さると存じます。
皆様のご参加をお待ちしております。2000円の
会費を頂戴させて下さい。ご出席下さいます方は
ご連絡お願い申し上げます。ありがとうございました。
          岡玲子

2010年01月24日

2月のマグノリアからのお知らせです。

最も寒い季節になりました。でも、少しづつ日ものび、白木蓮の蕾もふくらみ始めております。マグノリアのご案内です。

  2月20日(土)       午後2時
  芹沢光治良先生との絆
  ゲスト      室賀脩  八木沢悦子
  演出 朗読   山中一徳

はるか昔、父は現在の沼津市立第一小学校の代用教員でした。当時小学生でした室賀様、八木沢様の父上は、戦後、父との再会があったようで、それからの父の手紙を室賀様、八木沢がお持ちです。一方、我家にもお二人の、ご尊父様方の手紙がありました。これらの手紙を、お馴染みの父と同郷のナレーター、山中様が朗読、そして、ゲストのお二方にお話を伺いつつ、光治良先生を覗いてみたいと思います。マグノリアだけで致すことの出来る集いと存じます。会費は2000円頂戴させて下さい。
茶菓子の準備のため、ご出席下さる方は、ご連絡お願い申し上げます。ありがとうございました。
        岡玲子

2010年03月02日

2010年3月のマグノリアのお知らせ

皆様
今年も白木蓮の蕾が膨らんでまいりました。
17年前、この満開の花に見送られて、父は
別れていきました。ご案内をさせて頂きます。
☆ 3月21日(日) 午後2時
  私とマジックとの出会い   石川慎二郎

毎年沼津で、旧芹沢文学館友の会が、父の
「偲ぶ会」を開いておりました。旧文学館は
沼津市芹沢光治良記念館へと変わっております。
そこで、今年はマグノリアで、芹沢光治良文学
愛好会の、33年前創立以来の会員いらっしゃる
石川慎二郎様をお迎えして、ひとりの読者魂を、
マジックを背景に、父のもとへ届けたいと思います。
石川様も、かつて欧米の人々を熱狂的フィールドへ
招いた、フィディニ氏の境地へ近づいておられます。
マジックショーも楽しんで頂けると存じます。ご出席
戴けます方は、ご連絡願います。2000円の会費を
頂戴させて下さい。ありがとうございます。 岡玲子

2010年04月04日

2010年5月のマグノリアです。

サクラの花が綺麗に咲いております。春で
す! ご機嫌よい毎日とお慶び申し上げま
す。父の誕生日記念のご案内でございます。

☆ 2010年5月5日(水) 午後2時
  芹沢文学・私のメモ  講師 小平祐

半世紀以上芹沢文学を読み続けておいで
で、『私の中の富士』の著者小平祐様に、
今年の誕生日記念の講師をお願い致しま
した。文学に深いご造詣をもっていらっしゃる
小平様は、世界農薬工業連盟副会長を
務められました。皆様のご参加お待ちして
おります。茶菓子等の準備のためご出席下
さいます方は、ご連絡願います。(4月8日から
17日までは、すみませんが留守中です)
会費は2000円頂戴させて下さい。
ありがとうございます。岡玲子
p.s. 6月12日、7月17日を予定してます。

2010年05月15日

2010年6月のマグノリアのお知らせです。

外出する事のなかった、最晩年頃の父が、
天気予報に細心の注意をしておりました。
懐かしく思い出されますが、清々しいお天気は、
嬉しい事でございます。ご案内をさせていただきます。

☆6月12日(土)  午後2時  講演会
 芹沢光治良フランス留学ーー新発見のエッセイなど
            講師  藤澤全
 静岡新聞で度々話題になりました、若い経済学者の父の
エッセイ「見付けびと」で、日本大学国際関係学部・講師で
いらっしゃる藤澤全先生に、講演をお願いしております。
きっと研究者の精神と、文学に携わる以前の父を学びとる
事が出来ると存じます。ご参加をおまちしております。
2000円の会費をお願いさせて下さい。ご出席下さる方は
茶菓子等の用意のため、ご連絡願います。 
ありがとうございます。        岡玲子

2010年06月21日

2010年7月のマグノリアのお知らせです。

 雨の季節です。庭の雑草までも輝く緑色です。マグノリアの花も白い大輪を咲かせてお
ります。皆様ご機嫌如何でございましょうかお伺い申し上げます。さて、7月のご案内は

☆ 7月17日(土) 午後2時  講演会
   『人間の運命』と文学の使命
          講師   富岡幸一郎

 昨年、「文学の先にあるもの」を富岡先生から、皆様と感銘深く拝聴致しました。
その時の皆様のご要望を、先生が、お忙しい中、実現下さることになりました。 ありがたい事でございます。ご参加をお待ちしております。
 会費は、2000円お願いさせて下さい。ご出席下さる方は、茶菓子等の準備のため、
ご連絡願います。ありがとうございます。
                  岡玲子

About マグノリア

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