8月28日の二谷先生を囲む会にて
感動を持って、聴いた講演会のあと、二谷先生を囲む会では、
あの芥川賞作家「西村賢太」について隣に座ったIさんと盛り上がりました。
平成の私小説作家「西村賢太」は、およそ現代の作家像とは大きく違いますね。
芥川賞を受賞した作品『苦役列車』の主人公北町貫多は友も、恋人も、お金も、将来の展望もなく、その日暮らしをしていた。そのやるせなさが漂うその文体は、芹沢光治良とは全く別の世界を書き表している。
しかし西村賢太の分身である北町貫多は、変に私を納得させる「理屈」をその建前と本音の本音の部分を表しています。
Iさんからきいた、その「理屈」からくる常識を逸した生き方は、西村賢太氏が私小説家として着実(?)に歩んでいるのがよくわかり、おおいに笑い、飲んでしまいました。
太宰治が、作品の中で志賀直哉を強烈に叩いているのが書かれていますが、西村健太も冷やの日本酒が入ると、がんがん批判し、実行しています。
私の家族が「西村賢太」の作品を読んだら、私と似ていると言って機嫌が悪くなりました。(笑)
西村健太は、PCを持ってないから、このブログは見ないと思います。原稿は手書きだそうです。
一応出版されている「西村賢太」はすべて読みました。しかも、Iさんに言われて、近所の本屋さんから
すべて購入しました。本は、地元の本屋さんから買った方が良いそうです。
芹沢光治良文学ファンの方、西村賢太は芹沢光治良の作品とは真逆です。

西村賢太氏です。この写真が一番小説に書かれている賢太の分身である貫太とは違っています。