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生誕115周年 講演会 「芹沢光治良先生の活きた時代と自分史」

 2011年8月27日(土)芹沢光治良先生生誕115周年の講演会が、グランドヒル市ヶ谷 3F(真珠)
で開催されました。

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13時に集合して、準備です。

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準備完了

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受付が始まります。

三重、愛知、東京、静岡、千葉、神奈川からかけつけていただきました。

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準備完了です。
鈴木代表の挨拶です。本日は、愛好会会員以外の方も来ていただきましたので、芹沢光治良文学愛好会の説明をしていました。


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いよいよ上越教育大学 名誉教授 二谷 貞夫(ニタニ サダオ)氏の登場です。
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 二谷氏は、自分史を重ねてお話になり、その内容は加賀乙彦氏の「永遠の都」を思い出すような話しぶりでした。とても、理解しやすく夢中になって聞きました。
 お話の途中、自分がなぜインタビュアーに選ばれたのか、生徒会長をしていたからか、小山書店の小山久二郎の紹介などいろいろ考えられる説をお話をだされていましたが、よくわからないということでした。
 ただ、講演後、会場から意見があり、この二谷先生のインタビューで
 1 エロティックなことについての芹沢光治良先生の考えを知ることが出来た。
 2 芹沢光治良先生は、他の作家についての評論はなかなかしないが、夏目漱石や石原慎太郎について
   の話しを聞く(読む)ことが出来た。
 3 先生の代表作「巴里に死す」「サムライの末裔」について、自分の考えを話されている

 など興味深いことを話されていました。二谷先生は、このインタビューの中で「巴里に死す」の女性主人公に話しを持って行きながら、更に発展させることが出来なかったことなどの後悔を話されていました。

 また、芹沢光治良先生の短編の名作「死者との対話」についてふれられました。
 私は、以前から歴史学者や哲学者がこの短編を読むとどういう感想を持つか興味を持っていました。

 そしたら世界史の専門家の先生がこのことについてふれられていました。
 歴史学者上原専禄氏と芹沢光治良先生との対比で話されました。
 ところで、上原専禄氏とはどういう人か。
 上原は、日本人には「世界史の感覚や意識」の弱い点を問題視し、新しい世界史像の形成をしてきた学者である。
 13世紀の世界地図を資料として示されました。この地図は、13cの宗教でわけられた上原氏作成の地図です。今の世界史は、キリスト教的な見方で語られるが、宗教では、一神教、多神教、ジャーマニズムが存在し、当然この宗教によって世界史が形成されると管理人が理解しました。
 この考え方は、管理人にとって、説得力があり、また新しく感じました。
 二谷先生が追っかけている歴史家だそうです。
 上原先生の著書に「死者・生者」という著書があり、「死者との対話」の出だし
 
 死者は生きのこった人の記憶のなかにしか生存できないという。人の記憶は時とともにうすれて、やがて死者も生きのこった人の記憶に存在することが難しくなるであろうし、生きのこった人自身、この世を去ってしまう時が来るが、その時死者がこの世にかけた願望や精神はどうなるのであろうか。(『死者との対話』より)

 が、上原先生の「死者・生者」とそっくりでビックリしたこと。

 「死者との対話」の中で、松代本営について書かれているが、この時期(昭和二十三年三月「社会」に初出)、こんな早い時に書かれていたのはビックリした。歴史家に知ることになるのは1970年代と話されていました。

 あっという間に、時間がきました。

 新潮社のIさんが、芹沢作品を持ってきてくれました。私は、『人間の運命』のデラックス版を購入しました。
ほしかったんですよね。

 今年の秋は、人間の運命4回目に挑戦です。世界史の研究者である先生が、「人間の運命」を読みどう考えるか、一度お話を聞いてみたいと思いました。

 次は、会場を変えて、二谷先生を囲む会をしました。

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 本日司会で大活躍のNさんです。ほんとうにありがとうございました。

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二谷貞夫氏の近影です。

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 三重の平石さんから始まった『不思議な話し』

 名古屋の皆様の不思議なお話。皆さんの持つ徳のすばらしさ、徳のおかげだと思いました。管理人お渡しも頑張ります。

 二谷先生、本日のお話有り難うございました。

 

 

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2011年08月28日 19:40に投稿されたエントリーのページです。

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