最晩年の芹沢光治良先生は、朝輝く太陽をとても気にされたそうです。朝、空を眺める事が日課だったそうです。そのお話を聞き、私もながらく、朝の太陽を気にして朝早く起きるようになりました。
昨日は、早朝から部屋に透明な光が部屋一杯に入り込み、自然と眼をさましました。
この透明な明るさ、湿度もない空気のさわやかさ、これは、カーテンをすべて洗濯しようと決心して、32枚洗いきりました。そして夏物、冬物を入れ替え、出窓回り、押し入れの中、外を新しい買ったばかりの掃除機を使って、徹底的にほこりを取り除きました。
芹沢先生のこの頃の作品群に書かれていたように記憶しているのですが、人間は、心にもほこりがたまり、それこそほこりが吹き出るように人を傷つけたり、傷つけたりされたり、人間関係に苦労するとあったと思います。
せめて眼が見えるところでもほこりを取り除くように心がければと思おうというだけでは、ありません。
確かに掃除をすると空気が何か違うという実感があるのです。言い過ぎかもしれませんが、神社や仏閣の場所によって、葛飾区高砂の井出クニの東京の家。霊的な雰囲気かなと思っていましたが、それらの所の関係者の方の掃除の徹底さだと思います。
森次郎が中学生の時、教室前の廊下を磨きあげた時もこの清潔なにおいがしていたと思います。