2010年5月15日(土)に沼津市の芹沢光治良記念館に行ってきました。
天気は、快晴、湿度も低く、気持ちよい朝、自宅を出ました。
途中、少し渋滞がありましたが、無事時間通りに到着しました。
芹沢光治良氏が、柳原小学校卒業記念写真から96歳で亡くなるまでの生涯を網羅する厳選された141枚のポートレイトです。よくぞ、ここまで作られました。企画展は、文学館時代からでは久しぶりですね。芹沢光治良記念館になってからは、あっという間の勢い!

記念室に来られた方を後ろからそっと写しました。
肖像写真展を見ていると、「人間の運命」の森 次郎を思い出してしまいます。中学校の入学出来る、出来ない時の森次郎の表情。
一高入学しながらも、学費、食費の工面に追われたこともあるけんど、世の中に裨益しようとなっていく芹沢光治良の顔。
戦後無一文ながらでも充実した表情(鈴木氏が、肖像画展の巻頭言として書かれている文章は、この時期こそまさによくよく私に訴えてきます)。
厳しい表情の写真もあります。でも怒っている表情では、ありません。それは、まさしく創作の時のものだと思います。
ピアノのそばにいるときの芹沢先生の柔和な表情。幸せそうですね。
まさに私にとって、収穫なのは、パリからの帰朝後、「ブルジョア」で、デビューし中央大学で貨幣論を講義し、結核のために軽井沢にいる芹沢光治良氏の写真です。
私は、このころの芹沢先生(森次郎)の具体的なイメージをすることが出来ませんでした。
その主人公のイメージを見ることが出来たことです。鈴木氏に感謝。
空が青々とし、今日の記念室では、屋上を開放しています。屋上に行き、新鮮な空気を胸いっぱいに吸いました。

文学館のあとは、館長さんにお花屋さんの場所を聞いて「フランス花屋ペルル」を教えていただき、お花を購入して、芹沢先生のお墓へ。

そして、車に乗ってさあ出ようとしたら、お花屋さんの前の酒展の名前は、「セリザワ」。車を止めて、新潟の愛読者の方からいただいた「日本酒」があまりにおいしく、月例会でも帰りに諸先輩方と飲みによく行き、最近覚えてしまった「日本酒冷や」。
そこで、一本「奈良萬」を購入しました。いろいろ相談に乗っていただきありがとうございました。
帰宅して飲みましたが、とてもおいしかったです。

お花をいけて記念写真を撮ってしまいました。
楽しい一日でした。また、沼津にいったら、ペルルと「セリザワ」酒店に行きます。もう一本ほしかったあのお酒も購入したいと思います。