« 一月例会 その3 | メイン | マグノリア 三月のお知らせ »

「人間の運命」に出てくる隅田川について

 芹沢先生が見た能「隅田川」についてですが、私達は残念ながら詳しくはありません。  園田学園女子大学の五島邦治教授は、私とのメールで宝生流の能「隅田川」について、 その特徴を知る事が出来ます。

 「引用された芹沢光治良の文を見て思い出したことがあります。私の小さいとき、子方として「隅田川」 の謡に出演したとき(40年以上前のことです)、観客の女の人がやっぱり謡を聞いて泣いておられました。能が伝統芸能である以前に、 当たり前の芝居だったわけですね。伝統芸能として珍重されてしまった昨今は、かえって本来的なものを見失ったような、 ちょっと寂しい気がしないでもありません。
「隅田川」は私の好きな曲で、よく見ますが、舞がないだけに難しい曲で、なかなかこれと思う
シテにはあたりません。 見るべきすべもないのですが、野口兼資の「隅田川」も見てみたかったと、感じました。宝生の水道橋の能楽堂では、何
度か宝生流の能を見ましたが、橋掛かりが長くて、とても優雅な能舞台だったと記憶しています。」とあります。

 一度宝生流の隅田川を見に行きたいと思います。

 



 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://serizawabungakuaikoukai.jp/bin/mt-tb.cgi/40

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年02月07日 20:52に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「一月例会 その3」です。

次の投稿は「マグノリア 三月のお知らせ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。